1954年に公開された映画「麗しのサブリナ」(SABRINA)を作る時に、ハンフリー・ボガートが他の共演者、監督と対立していたと言われている。
監督ビリー・ワイルダーの自伝でも、オードリー・ヘップバーンの伝記でも、ハンフリー・ボガートの人格に問題があったと言われている。
ハンフリー・ボガートが悪かったのか?
ハンフリー・ボガートの主張には理解できるところがある。
そのことをもとにして「麗しのサブリナ」という映画の問題について考えてみようというのが私の考えである。

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