安倍元首相銃撃事件以後、紀藤正樹氏等によって変化したマスメディアの論調

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政治
meguraw645によるPixabayからの画像
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 2022年7月8日、安倍晋三元首相が銃撃されて、死亡した。

 その後にマスメディアの論調は奇妙に変化した。

 いつの間にか、マスメディアは、

・容疑者が恨んでいたという統一教会・家庭連合を追及し

・容疑者が問題としていたという、安倍氏と統一教会・家庭連合とつながり、その他の自民党議員と統一教会・家庭連合とのつながりを追及した。

 その追及は何か月も続いた。

 多くの人の目の前で殺人が行われたにもかかわらず、その行為は問題とされずに、殺された安倍氏と、容疑者が恨んでいたという統一教会・家庭連合が悪者とされたのである。

 世の中がひっくり返ったようである。

 どうしてそういうことが起こったのか?

 容疑者の母親が統一教会に1億円献金して20年前に破産したという報道で、高額の献金をさせる統一教会に対して多くの人が疑問をもったことは事実であろう。

 しかしそれから20年後、統一教会から離れ、母親とも離れて41歳になっていた容疑者が、統一教会を恨んで人を殺したことは、理解しがたいことである。安倍氏を殺したことはさらに理解しがたいことである。それにもかかわらず、報道はその方向へ進まなかった。

 統一教会・家庭連合をよく知る人としてテレビに出てきた紀藤正樹弁護士、鈴木エイト氏等が、話を統一教会・家庭連合に向けていった。そして統一教会・家庭連合と自民党議員とのつながりに向けていったのである。

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