手を洗う救急医Taka氏が柳ケ瀬議員に対して「反ワクチン」とは言っていないという。
しかしその数日前に手を洗う救急医Taka氏は柳ケ瀬議員について「ワクチンに反対されている」と言っていた。
「ワクチンに反対されている」ということは「反ワクチン」だということではないのか?
どういうことなのか?
手を洗う救急医Taka氏の問題の発言
手を洗う救急医Taka氏が柳ケ瀬議員に対して「反ワクチン」とは言っていないと主張したのは2022年4月19日。
手を洗う救急医Taka氏が「そもそも私は「反ワクチン」とは言っていない」というのは、柳ケ瀬議員が「手洗いの人に反ワクチンと呼ばれた」と言ったことに対してである。
柳ケ瀬議員の反論
手を洗う救急医Taka氏が問題としているのは、柳ケ瀬議員の下の動画での発言のようである。
この動画は4月17日のもの。
動画の31分あたりで柳ケ瀬議員は手を洗う救急医Taka氏から「反ワクチン」とツイッターで言われたと聞いたと言っている。
そしてそのことに対して反論している。
手を洗う救急医Taka氏の「反ワクチン」発言?
柳ケ瀬議員が手を洗う救急医Taka氏から「反ワクチン」と言われたというのは、下の発言のことのようである。
4月16日のもの。
手を洗う救急医Taka氏は、柳ケ瀬議員について「新型コロナウイルスワクチンの接種に反対されているようですが」と言い、「大々的にワクチンに反対されている」と言っていた。
「新型コロナウイルスワクチンの接種に反対されているようですが」と言い、「大々的にワクチンに反対されている」と言うことは、ワクチン接種に全面的に反対しているということである。
つまり「反ワクチン」ということではないか?
しかし柳ケ瀬議員の主張は、ワクチン接種に全面的に反対するというものではない。
手を洗う救急医Taka氏がとりあげている柳ケ瀬議員のチャンネルの下の動画でも、柳ケ瀬議員はワクチン接種に全面的に反対するとは言っていない。
柳ケ瀬議員の主張は、リスクとベネフィットを考えるべきだということである。
「反ワクチン」という言葉そのものは使っていないということであろうか?
しかし「反ワクチン」という言葉を使おうが使うまいが、柳ケ瀬議員がワクチン接種に全面的に反対していると決めつけたことは変わらない。
柳ケ瀬議員が4月17日の動画で問題としているのも、手を洗う救急医Taka氏が「反ワクチン」という言葉を使ったことではなくて、「反ワクチン」という意味のことを言ったことである。
その人が言っていないことを言ったと決めつけることは正しいことではない。
手を洗う救急医Taka氏の4月16日の問題の発言は、4月3日の柳ケ瀬議員のチャンネルの動画を取り上げた上でなされているのであるが、その動画では柳ケ瀬議員等の考え方に対して「反ワクチン」とレッテルを貼る人のことが問題とされている。
手を洗う救急医Taka氏がそういう動画を取り上げながら、柳ケ瀬議員に対して柳ケ瀬議員の主張と異なることを押し付けていることは、奇妙なことである。
動画をちゃんと見ていたのであれば、その動画で問題とされているようなやり方で柳ケ瀬議員に対して「ワクチン接種に反対されている」などと言わないのではないか?
柳ケ瀬議員の主張を踏まえたことを言ったのではないか?
動画を見ていなかったのであれば、「ワクチン接種に反対されている」などと言ったことも理解できるが、動画を見ずに人を攻撃することは正しいことではない。
手を洗う救急医Taka氏の主張
手を洗う救急医Taka氏の主張は続く。
柳ケ瀬議員のこびナビに対する発言を問題としている。
要するに、
・手を洗う救急医Taka氏が柳ケ瀬議員に対して「反ワクチン」というレッテルを貼ったという柳ケ瀬議員の主張に対しては、そういうことはしていないと言う。
・柳ケ瀬議員が「こびナビはリスクなどない」と言ったことは、こびナビの「発言を捏造して風評を撒き散らし、信頼を下げようとする」こと、「発言内容を捏造し、レッテルを貼った」ことだと批判している。
まず、レッテルを貼ること、相手の「発言を捏造して風評を撒き散らし、信頼を下げようとする」ことは悪いことだとする。
そういう悪いことをやったのは、柳ケ瀬議員が言うように手を洗う救急医Taka氏ではなくて、柳ケ瀬議員だというのである。
この主張はおかしい。
手を洗う救急医Taka氏はレッテルを貼っていない?
柳ケ瀬議員はワクチン接種に対して全面的に反対していなかった。
柳ケ瀬議員の主張は、手を洗う救急医Taka氏も4月19日には認めているように、「リスクとベネフィットを検討すべきと言っている」「高齢者の接種は推奨している」「小児の接種に慎重なだけ」というものである。
そういう柳ケ瀬議員について、手を洗う救急医Taka氏が4月16日に「新型コロナウイルスワクチンの接種に反対されているようですが」とか、「大々的にワクチンに反対されている」とか言ったことは、柳ケ瀬議員の「発言を捏造して風評を撒き散らし、信頼を下げようとする」ことではないか。
手を洗う救急医Taka氏は「「反ワクチン」とは言っていない」と言うが、「反ワクチン」という言葉を使おうが使うまいが、柳ケ瀬議員の「発言を捏造して風評を撒き散らし、信頼を下げようとする」ことをしたのである。
「他人の発言を捏造して風評を撒き散らし、信頼を下げようとする」ことは救急医のあるべき姿なのであろうか?
ところがなぜか「「反ワクチン」とは言っていない」ということによって、そのことはなかったことにしている。
リスクとベネフィットの問題
手を洗う救急医Taka氏は、柳ケ瀬議員がこびナビはワクチン接種のベネフィットしか言わず、リスクなどないと言ったと言ったことは、こびナビの「発言内容を捏造し、レッテルを貼った」ことだと批判している。
しかし手を洗う救急医Taka氏はこれまでそういうことを言わなかったか?
たとえば2021年11月20日のツイート↓
「このまま何年たっても接種者には何も起こらず徐々に日常を取り戻して行く」と語っている。
「接種者には何も起こらず」というのは「リスクなどない」ということではないか?
ベネフィットだけがあるということではないか?
こういうことを言っていたのに、こびナビは「リスクなどない」と言っていたいうと柳ケ瀬議員の発言は、こびナビの「発言を捏造して風評を撒き散らし、信頼を下げようとする」ことになるのであろうか?
手を洗う救急医Taka氏のやり方
手を洗う救急医Taka氏は、
・自分はあくまでも正しいとする。
・柳ケ瀬議員のような人に対してはレッテルを貼ってやっつけようとする。
柳ケ瀬議員のようなワクチン接種慎重派に対しては、その主張する通りに慎重派として受け取ることが科学的な方法であるが、手を洗う救急医Taka氏はワクチンに反対する悪者というレッテルを貼って、「信頼を下げようとする」。
ところが柳ケ瀬議員からそのようにレッテルを貼るやり方を反論されたので、今度は柳ケ瀬議員にレッテルを貼られたというレッテルを貼る。
レッテルを貼ることが悪いことだとすると、柳ケ瀬議員にレッテルを貼った手を洗う救急医Taka氏も悪いことになるが、自分は「「反ワクチン」とは言っていない」ということによってなぜか悪いことをしていなかったことになる。
手を洗う救急医Taka氏の言ったことだけを聞いた人には、柳ケ瀬議員は悪い人物だという印象が与えられる。
柳ケ瀬議員の言ったことを聞いた人には、手を洗う救急医Taka氏が的外れなレッテルを貼って「風評を撒き散らし、信頼を下げようと」したと思うことになる。
何故にこのようなことをするのか?
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