1957年に公開された映画「パリの恋人」(原題は “Funny Face”)は、オードリー・ヘプバーンがファッション雑誌のモデルになってパリで撮影をするという映画。
パリの様々な名所を背景として、ジバンシイの様々な衣装を着たオードリー・ヘプバーンがファッション雑誌のための写真を撮っていく。
ガーシュウィン兄弟の名曲を、オードリー、フレッド・アステアが歌い、踊る。
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「パリの恋人」
「パリの恋人」の原題は “Funny Face”(=ファニー・フェイス)。
「ファニー・フェイス」は1927年のブロードウェイ・ミュージカルで、フレッド・アステアが姉のアデルとともに主演、ガーシュウィン兄弟が楽曲を作った。
「パリの恋人」は1927年の「ファニー・フェイス」からガーシュウィン兄弟の楽曲を使って、話は変えたもの。
ガーシュウィン兄弟の名曲の他に新たに曲が付け加えられた。
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映画「パリの恋人」とファッション雑誌
映画「パリの恋人」はファッション雑誌をもとにして作られている。
リチャード・アヴェドン
「パリの恋人」は、ファッション写真家リチャード・アヴェドン(Richard Avedon)の話をもとにしている。
リチャード・アヴェドンはモデルを発見し、育てて、愛し合うようになったということがあった。
映画でフレッド・アステアが演ずるカメラマンのディックは、リチャード・アヴェドンをもとにして作られた人物である。
リチャード・アヴェドン は「視覚コンサルタント」( Special Visual Consultant )として映画に参加している。
「パリの恋人」には、リチャード・アヴェドンによってファッション雑誌のような映像になっているところが多い。
Funny Face
ダイアナ・ヴリーランド
「パリの恋人」に出て来るファッション雑誌の編集長マギーは、ダイアナ・ヴリーランド( Diana Vreeland )をもとにしていると言われている。
ダイアナ・ヴリーランドは、「ハーパーズ・バザー」で1939年からファッションエディターを務めて、1963年から「ヴォーグ」の編集長に就任した人である。
カーメル・スノウ
またカーメル・スノウ Carmel Snow をもとにしているとも言われている。
カーメル・スノウは、1934年に「ハーパーズ・バザー」の編集長に就任していて、ダイアナ・ヴリーランドを見出した人である。
「パリの恋人」の初めにカーメル・スノウと「ハーパーズ・バザー」誌に対する感謝の意がのべられている。
「パリの恋人」のDVD、Blu-ray
「パリの恋人」のように凝った映像は高画質で観たい。
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ただしBlu-rayには映像特典がついてない。
DVDにはドキュメンタリー「パラマウント1950’s」という映像特典がついている。(フォトギャラリー、オリジナル劇場予告編も)
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