「スーパー・ジェネレイション」は、服部良一の名作を雪村いづみが歌ったCD。キャラメル・ママが加わっている。(敬称略)
服部良一
服部良一は、日本の大衆音楽の歴史に大きな足跡を残した作曲家。
このCDには、その服部良一の名曲が集められている。
雪村いづみ
雪村いづみの伸びやかな歌は、「ヘイヘイブギー」、「銀座のカンカン娘」、「東京ブギウギ」のような楽しく盛り上がる楽曲でも、「一杯のコーヒーから」のような落ち着いた楽曲でもいい。
「ヘイヘイブギー」などの楽しく盛り上がる楽曲と、「一杯のコーヒーから」などの落ち着いた楽曲とが程よく並んでいる構成もよくて、繰り返し聞くことができる。
キャラメル・ママ
編曲は服部良一の長男・服部克久とキャラメル・ママ。(序曲の編曲は村井邦彦)
キャラメル・ママは、細田晴臣、松任谷正隆、鈴木茂、林立夫による音楽ユニットで、1973年に結成され、1974年に「ティン・パン・アレー」に改名した。
「スーパー・ジェネレイション」が発売されたのは1974年。
改名の前に作られたということであろうか?
〔コロムビア昭和歌謡アーカイブズ〕スーパー・ジェネレイション
楽曲
1 序曲(香港夜曲)
2 昔のあなた
3 ヘイヘイブギー
4 バラのルムバ
5 銀座カンカン娘
6 東京ブギウギ
7 胸の振子
8 一杯のコーヒーから
9 蘇州夜曲
10 東京の屋根の下
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